ローコストの注文住宅の特性とは?
注文住宅では、間取りやデザインが自由に決められるのが大きな魅力です。予算が掛かってしまいそうというイメージを抱いている人もいるかもしれませんが、ローコストでも注文住宅を建てることはできます。全てを一から作るのではなく、間取りや設備などがある程度規格化されているプランであれば、比較的安い価格で注文住宅を手に入れられます。住宅を設計する段階では、何もかもゼロの状態から考えるよりも、多少は規格化されている部分がある方が、現実的に物事を進めやすいものですよ。新しく住まいを建てる際には、価格で安く抑えられるローコストの注文住宅をぜひ視野に入れてください。
どんなキッチンにすればいいの?
住宅設計においてこだわりたい箇所としては、キッチンを挙げる人が多いのではないでしょうか。キッチンのレイアウトを考える際には、キッチンだけではなく、ダイニングやリビングとのつながりをどうするかを考えることが必要です。キッチンを独立させた設計の場合は、調理に集中しやすいというメリットがある一方で、調理をする人が孤立しがちだというデメリットもあります。また、キッチン内で作業をする際に使用するシンク、コンロ、冷蔵庫の3つを結ぶ動線をしっかり考慮した上で設計することも大事なポイントです。3つの距離が離れ過ぎていると、調理中の移動が負担になってしまうこともありますので、十分に注意してくださいね。冷蔵庫については、調理時以外に飲み物などを出し入れすることも多いため、キッチンの入り口付近に配置した方が便利です。
3000万 家とは、予算が3000万円台で設計・建築可能な家です。注文住宅の予算としてはごく平均的な予算に当たります。