エクステリアにもこだわりたい!間取りとの関係を考えよう!


エクステリアを広げると家が狭くなる

エクステリアにこだわるマイホームに仕上げたい人は多いでしょう。広々としたエクステリアにして美しいデザインにすると、周囲からの見栄えが良くなります。庭を広くすればバーベキューをしたり、ガーデニングをしたりすることも可能です。ステータス感もあるので注文住宅でエクステリアを広げるのは魅力的でしょう。ただ、土地の広さが同じなら、エクステリアを広げた分だけ家が狭くなります。土地が十分にあって広い家にできるのなら問題はありません。しかし、土地が限られているのならエクステリアにこだわり過ぎて家が窮屈になってしまわないように注意する必要があります。両方のバランスを考える上で重要なのが、まずは間取りを設計することです。

間取りを設計してからエクステリアを考えよう

生活空間の家の内部をまずは設計してみましょう。エクステリアを広くしたいという前提で間取り設計をして、満足できる仕上がりになるかを検討するのが大切です。そして、エクステリアを狭くした場合の間取り設計もして比較するとどちらが良いかがわかります。エクステリアの具体的な設計はせずに必要なスペースだけ確保して、残りの土地を使って間取り設計をします。すると、どうしても1階の部屋が足りない、3階建てにしないと部屋を確保できないけれど予算が足りないなどといった問題が生じるかもしれません。部屋一つ分だけエクステリアを狭くすると間取りの問題は解決されるでしょう。その上でエクステリアをデザインすると納得できる設計ができます。

二世帯住宅は、二世帯がひとつ屋根の下で一緒に暮らす家のことで、それぞれの世帯ごとの空間が確保されているのが特徴です。